髪は長〜い友達

髪は長〜い友達ですからその特徴を知っておきましょう

驚いたことに、私たちの毛髪はすでに死んだ細胞であり、それは肌の細胞の角質が変化してできたものであるということです。そういえば髪の毛が痛みだすと、自然治癒では治ることがないですよね?そうなると私たちに出来ることは、どうにかして修復しようとする試みしか残されていないのです。

 

私たちが普段髪の毛として認識する部分は毛幹です。毛幹は、つまり皮膚から出た部分の毛ということになります。そして、皮膚の内部にあるのが毛根。毛根の奥にある毛球は髪の毛をつくり出す場所で、そこには司令塔ともいえる毛乳頭が有り、毛母細胞に髪の毛をつくりなさいという指示を送り出すことになります。

 

毛母細胞は分裂することにより髪の毛をつくり出します。その時に必要なものは、多くの栄養分や酸素です。従って、髪の毛を健康に保つためには、地肌の血行を促し、滞りが起きないようにすることがまずは先決となるのです。

 

次に、髪の毛の構造はどうなっているでしょう?テレビCMなどでおなじみのキューティクルは髪の毛の一番表面にあるウロコのようなかたいタンパク質で出来ています。半透明であるキューティクルの特徴が、髪のツヤツヤ感を醸し出すことになるでしょう。ウロコのようなキューティクル4枚から10枚に守られているすぐ内側にはコルテックスが、髪の毛の85%〜90%を占めて存在しています。コルテックスもタンパク質を主成分としていますが、これは繊維状であることが特徴です。コルテックスは髪の毛の柔らかさ、太さ、またここに含まれるメラニン顆粒は髪の毛の色を決定づけることになります。

 

私たち日本人の髪の毛の色は黒ですが、これはメラニンの種類にユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(おうせき黄赤色系)が関わっているからです。ユーメラニンが少ないとブロンドヘアになるそうです。フェオメラニンが多いと赤毛ですね。メラニンが絵の具のように配色自由なら簡単にヘアカラーを楽しめそうですよね。

 

最後に髪の毛の中心メデュラですが、タンパク質と脂質を主成分にしています。このメデュラは空洞になりやすい特徴を持っており、空洞化した髪の毛は光が乱反射すると白っぽく見えるということが判っています。白髪はメラニンが生成されなくなるために起こる現象と言えますが、その詳しい原因は解っていないというのが本当のところです。ストレスや遺伝、内分泌異常や栄養障害などでも白髪は出てくるので、そのメカニズムの複雑さが白髪の特徴とも言えるでしょう。
トータルヘルスデザインのwebshop